インプラント

 
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インプラント治療について

当院ではインプラント治療を行なっており、患者さんの「よく噛める」に大変寄与しています。

特に奥歯がなくなった時に、インプラント治療はその威力を最大限に発揮し、生涯ずっとよく噛める喜びを得ることにつながります。

実はよく噛めて長持ちする噛み合わせには共通点があります。

「インプラントで失敗した人の話を聞くと、高額な費用をかけるのに抵抗がある」「痛くないのか心配」「どれくらいもつのか知りたい」という声も耳にします。

それらも踏まえて、当院で行なっているインプラント治療の特徴について説明していきます。

 特徴1
他の歯に負担をかけず、むしろバランスの取れた噛み合わせで歯列全体を守ることにつながる

よく噛めて長持ちする噛み合わせの共通点の一つが、奥歯がしっかり噛み合って噛む力を支えていることです。

歯を失った時の治療法にはインプラント以外では、入れ歯、ブリッジがありますが、いずれの治療法も歯を削ったり、入れ歯を引っ掛けたりと残っている歯に余分な負担がかかります。

一方インプラント治療では、残っている歯を触る必要がありませんし、むしろ噛む力を支える部分が新しく増えるので、歯列全体を守ることにつながり、結果的に噛み合わせがどんどん崩れていくことを防ぐことができます。
 

 

 
 

 特徴2
ルールを守ったインプラント治療で長持ちを実現

インプラント治療の失敗の原因はいくつかあります。

代表的な原因の一つがタバコです。喫煙者は明らかにインプラントの持ちが悪いということが論文ではっきり分かっています。

そのほかでは、ご自身の歯周病の治療がちゃんとされていない状態でのインプラント治療、無理な噛み合わせ、骨のサイズとインプラントのサイズのアンバランス、使用するインプラントの選択ミス、作成する歯の形の不良、埋め込み位置の不良、日頃の清掃不足などが挙げられます。

これらの失敗の原因を取り除いていくと、インプラント治療は長く持ちます。

文献にもよりますが、10年しっかりもってくれる確率は98%以上となっておりますので、ルールを守りさえすればそう簡単に悪くはならない治療法であることがわかります。
 

 

 
 

 特徴3
確実な麻酔で痛みのない施術

他の歯科治療でもそうですが、麻酔をしっかり念入りに行いますので術中の痛みに関しては心配ありません。オペ中に寝ている人もいるくらいです。

術後の痛みに関しては、通常のオペであれば、「痛み止めを術後一度だけ飲んで次の日以降は大丈夫だった、もしくは痛み止めを服用しなかった」という人が9割以上です。

ただし炎症の強い歯の抜歯と同時にインプラント埋め込みをするような場合や、大規模な骨造成をする場合は、経験上、痛みがもう少し長く続くことが多いように感じています。

この場合でも一時的なもので、痛み止めで抑えられる程度でちゃんと落ち着きますので心配ありません。
 

 

 
 

 特徴4
他院で断られた方でも大丈夫。難症例にも対応可能

インプラント治療は骨の中に埋め込みますので、骨量不足だと骨造成が必要になります。

特に上顎の奥歯は骨量不足のことが多く、他院で上顎の奥歯は難しいと言われてインプラントを諦めている方もいらっしゃるようです。

他にも、骨の幅が著しく狭いケースなども難症例と言われます。

当院では ザイゴマインプラントのような全身麻酔の必要なかなり特殊なケースを除いて、ほぼ全てのケースでインプラント治療が可能ですので、一度ご相談ください。
 

 

 
 

 特徴5
正確な診断と周囲の歯の状況やライフステージを考慮した治療計画

歯を失ったら何でもかんでもインプラント治療をお勧めしているわけではありません。

中にはブリッジの方が綺麗に仕上がる場合もありますし、年齢や全身状態によっては入れ歯をお勧めすることもあります。

またそもそもの歯列不正があり、インプラント治療しても長持ちする噛み合わせが上手く作れないことが予測される場合には、矯正治療とインプラント治療を組み合わせた治療方法をご提案することもあります。

そうすることで、理想的な位置で噛み合わせを作ることができて「長持ちしてよく噛める」の実現が可能になります。

正確な診断や長持ちするインプラント治療を実現するために、インプラント治療を希望検討されている方には全員、術前検査(CT等の資料採得)を受けていただいております。
 

 

 
 

 特徴6
豊富な症例数

インプラント手術は全て院長が担当しており、おおむね1週間に2~3名という頻度でオペを行なっております。

インプラントと入れ歯を組み合わせた症例や、全顎的なボーンアンカードブリッジなど、さまざまな症例を取り扱っており、日常的にインプラント手術を行なっておりますので、ご安心ください。
 

 

 
 

 特徴7
モニタリング下で行うオペ

血圧や血中酸素飽和度、脈拍をモニタリングしながらオペしております。

患者さんの状態を正確に把握しながら処置できるので、術者としても安心です。
 

 

 
 

 特徴8
複数のインプラントシステムを症例に応じて使い分け

インプラントメーカーは国内外で星の数ほどありますが、その中でも当院ではカムログとストローマンというメーカーのインプラントを主に使用しています。

どちらも製品としての信頼性が高く、歴史も十分にあり、製品的なトラブルの少ないメーカーです。症例により使い分けています。
 

 

 
 

 特徴9
必要に応じてsmopガイドを使用したデジタルシミュレーションと正確なオペ

位置決めが特にシビアなケースや全顎的なケースでは、smopガイドというガイドを使用して手術しています。

これにより術前のシミュレーションとほぼ同じ位置に正確にインプラントを埋め込むことが可能で、手術も早く終わります。

少し費用はかかりますが、どんなケースでもガイド作成は可能ですので、希望があれば簡単なケースでもガイドを使用した手術で行います。
 

 

 
 

 特徴10
担当制のメインテナンスで良好な状態をしっかり維持

インプラント治療が終わり歯が入ったらよく噛めるようになります。

治療はそこで終了ですが、良好な状態を長く保つためには歯科衛生士によるメインテナンスが欠かせません。

当院では歯科衛生士が9名在籍していますので、担当制で患者さんのメインテナンスを行なっております。
 

 

 
 

 特徴11
嘔吐反応が強い方でも大丈夫。IOSを用いた型取りでストレスを少なく

嘔吐反応が強くて型取りが苦手なため、インプラント治療を諦めておられる方も時々いらっしゃいます。

インプラント治療はデジタルと相性が良いため、型取りを全て口腔内スキャナーで行うことが可能です。

従来の気持ちの悪い型取りが苦手でインプラントを諦めている方は、一度ご相談ください。
 

 

 
 

 最後に

歯を失ってよく噛めない、というのは、いざ自分がなってみないと分かりませんし、思っている以上に生活の質を下げるものです。

そしてその時は慣れてしまっても、噛み合わせのバランスが悪くなることで、結果的に他の歯を失うスピードが早くなったり、いざ治療する時になってみると当初よりも難易度や治療費が上がることにつながります。

治療後に「何でもよく噛めるようになった!」「怖かったけど、先生の勧めでインプラントして本当に良かった」「食事が楽になった」等の感想を頂くと、本当に良かったなと、嬉しく思います。

インプラント治療をきちんと行うことで、皆さまの「いつまでも何でもよく噛める」を実現していきます。
 

 

 
 
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